2016.01.20神主ブログ
春日さんの手水
おはようございます。宮司です。
厄除のお祓いは春日神社でいかがでしょうか?
さて今年の初雪がシンシンと降る中で毎日のお日供(おにっく)《神様に食事をお供えするおまつり》を奉仕致しました。
お供えするものは、米、酒、塩、水です。その中で水は御膳水井の水で、皆様には手水の水として親しんで頂いております。
この井戸水は江戸時代から神供用として使用されていましたが、明治9年9月25日に明治天皇が桑名にお泊まりになられた際、水質の良いこの井戸水を御膳水として供されました。
それ以降、市民の飲料水として開放され、氏子や町民の産湯に至るまで日常生活に大いに親しまれました。
井戸水ですので雪が降る中でも暖かく、雪が降ってもへっちゃらです。