2016.03.13神主ブログ
初午祭を斎行いたしました
宮司です。
本日、午後3時から境内にあります、春日稲荷社で初午祭を執り行いました。
氏子のある方に一枚一枚、丁寧に名入れをして頂き、また総代さんには前日にポールに縛って頂き、町総代さんにはそれぞれを立てて頂き、本当に多くの方のご協力のお陰で無事に斎行することができました。
稲荷(いなり)の社は商売繁盛で有名です。お米は昔はお金と同様の扱いですので「稲が成る(稲成り)」というのはお金が沢山成るということにも繋がります。また一つの苗に無数の米を実らせる金色の稲は「1→複数」に成るということも考えられ、篤く崇敬されてきました。
商売繁盛以外にも、お米に困らないこと、つまりは家内安全としても広く崇敬されており、江戸時代には爆発的な広まりをみせました。
朱色の綺麗な旗に改められた稲荷社へご参拝下さい。